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2008年5月

腹腔鏡手術とは

内視鏡を使用した、身体に負担の少ない手術法である<腹腔鏡手術>ですが、最近では子供の手術に適した鉗子が開発され、小児科の領域である新生児から15歳までの子供にも腹腔鏡手術を行うことができるようになりました。

先端にカメラのついた細い管を体内に入れることで、体内の様子を映し出すことができる医療機器が内視鏡です。
内視鏡といっても種類は多く、子供に使用される主なものは、<腹腔鏡><胸腔鏡>などです。

開腹手術に比べ、腹腔鏡手術は子供にとり利点が多い手術法で、今後ますます広がっていくでしょう。
しかし、子供の腹腔鏡手術は大人に比べ、高度な技術や注意を必要とします。

Posted by banrai | 2008年5月11日 13:56 |

腹腔鏡手術の工程

手術の内容により、腹部に開ける孔の数もそれぞれ異なります。
2本の鉗子を挿入して腹腔鏡手術を行ったり、場合により3?4本の鉗子を挿入して行われることもあります。

他に挿入された腹腔鏡により撮影された内部の様子が、手術室内のモニターに映し出され、医師はその映像を見ながら操作します。

手術後の孔は、テープを貼ったり、あるいは縫うことによりふさぎます。

Posted by banrai | 2008年5月11日 13:55 |

腹腔鏡手術と開腹手術

腹部を大きく切開し、医師が直接手で臓器に触れながら自分の目で患部を観察して行うのが開腹手術です。
腹腔鏡手術では腹部を大きく切開する必要はなく、小さな孔を数か所開けるだけで行えます。

腹腔鏡により映し出される患部はモニターに大きく拡大されています。
又、腹腔鏡の細い管なら狭い空間にも入ることもでき、肉眼では見つけにくい隠れた部分の様子も確認することが可能となります。

腹腔鏡が撮影した内部の映像は記録されており、いつでも再生し手術の内容を確かめることができます。
又、医師教育の為に腹腔鏡の映像を活用することもあります。

Posted by banrai | 2008年5月11日 13:55 |

腹腔鏡手術のメリット

開腹手術に比べ、切開する必要がなく、開けた孔は非常に小さく傷跡もわずかな孔だけですみます。

切開をしないということは、筋肉を切ったり広げたりしないということで、手術後の痛みは最小限となるでしょう。

手術後の痛みが少ないということは、比較的早くに身体を動かすことができます。
消化器の腹腔鏡手術においては、開腹手術とは違い、消化器が空気にさらされないことで回復はとても早いものです。
それにより、食事をとることも早い時期からできるようになるのです。

開腹手術に比べ回復が早いと入院日数も短くてすみます。

これらのメリットは大人にも子供にも共通したもので、子供にとって負担の少ない手術法となる腹腔鏡手術なのです。

Posted by banrai | 2008年5月11日 13:53 |

腹腔鏡手術を行う病気

<鼠径(そけい)ヘルニア>(脱腸)の症状とは、腹部の臓器である腸などが鼠径部に脱出してその部分が腫れます。
女児なら、卵巣や卵管が脱出する場合もあります。
腹腔鏡手術で行うのは、脱出した腸などを腹腔内に戻して、出口を縫ってふさぐ治療です。

<急性虫垂炎>(盲腸)の症状とは、盲腸と呼ばれる大腸の始まりの部分の先端にある、虫垂が炎症を起こした状態です。
腹腔鏡手術で行うのは、虫垂を切除することです。

<胃食道逆流症>とは、(噴門(ふんもん))と呼ばれる胃と食道のつなぎ目の部分の働きが弱い為、胃の内容物が食道へと逆流してしまう病気です。
腹腔鏡手術では、このつなぎ目である噴門の働きを補強する治療を行います。

他の病気では、<血小板減少性紫斑(しはん)病><遺伝性球状赤血球症><気胸>などに腹腔鏡手術を行われることがあります。

Posted by banrai | 2008年5月11日 13:52 |

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