<鼠径(そけい)ヘルニア>(脱腸)の症状とは、腹部の臓器である腸などが鼠径部に脱出してその部分が腫れます。
女児なら、卵巣や卵管が脱出する場合もあります。
腹腔鏡手術で行うのは、脱出した腸などを腹腔内に戻して、出口を縫ってふさぐ治療です。
<急性虫垂炎>(盲腸)の症状とは、盲腸と呼ばれる大腸の始まりの部分の先端にある、虫垂が炎症を起こした状態です。
腹腔鏡手術で行うのは、虫垂を切除することです。
<胃食道逆流症>とは、(噴門(ふんもん))と呼ばれる胃と食道のつなぎ目の部分の働きが弱い為、胃の内容物が食道へと逆流してしまう病気です。
腹腔鏡手術では、このつなぎ目である噴門の働きを補強する治療を行います。
他の病気では、<血小板減少性紫斑(しはん)病><遺伝性球状赤血球症><気胸>などに腹腔鏡手術を行われることがあります。